令和2年2月24日、安来市総合文化ホールアルテピア(小ホール)において、地域ケア推進会議を開催しました。
当初は「講師をお二方お招きしての講演」、「三名の提案者による報告・提案」、「全体協議」の三部構成を予定しておりました。
しかし全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大している現状を踏まえ、感染予防の観点から、時間を短縮して講演のみの開催となりました。
開会に先立ち、安来市 美濃亮 副市長から開会のご挨拶がありました。
講演1では、「福祉と住宅政策の連携について」と題し、
厚生労働省社会・援護局 地域福祉課 生活困窮者自立支援室長補佐 濵島 章先生にご講演いただきました。
国の動向や各県の取組みの紹介を、詳細なデータを用いてご説明いただきました。
講演2では、「これからのすまい・すまい方について」と題し、
一般財団法人高齢者住宅財団 企画部長 落合 明美先生にご講演いただきました。
安来市の住まいの現状を踏まえ、各県の先進的な取組みを紹介いただきました。
また、講演の中で、本来提案・報告者として登壇予定だった在宅介護支援センターケアプランやすぎ 福島所長から、
実際に安来市にどのような事例があるのかもコメントをいただきました。
短縮開催とはなりましたが、
170名を超えるご参加をいただき、非常に中身のある、有意義な会議となりました。